ミニチュアダックスのケンちゃんの車椅子

少し前から突然立ち上がるのが難しくなったケンちゃん！
まだ身体を支えるとヨチヨチと歩くことはできます。

このところほぼ寝たきり状態でストレスも溜まっているみたいとのことで、少しでも立たせてあげたいということで車椅子のご注文をいただきました。

採寸時も寝ちゃってて・・・（笑）
起きているのかわからないような状態でデモ機にて計測しましたが、今回は歩くというよりも、部屋で車椅子にのって休むということをメインに考えていたので、フル四輪で顎のせタイプで製作しました。
後脚の筋肉が少し固まりつつあり、膝が曲がった状態なのでデモ車椅子にのっても正確な数字が計測できません。
このような場合は、伸ばしたり、曲げたりして今の状態で一番理想的な高さを予測します。
ここらへんがやはり経験がないと難しい作業になりますのでご自身で採寸される場合は注意してください。

ご覧の通り、お部屋用ということもあり極力軽めに製作しました。後輪も外に出さず、前輪の補強フレームも外して軽量化を図りました。

顎乗せ用に持参したクッションがピッタリだったので装着すると・・・・立ったまま寝てました。（笑）

30分くらいで少し目覚めたみたいということで再度車椅子にのってもらうと、よろよろと動きだしました。
痴呆が少し入ってきたとのことで症状特有の一定方向への旋回にはなりますがそれでも立って歩くことは非常に大切です。車椅子というよりも歩行補助器ですね。

ここ数日夜鳴きするようになったとのことで、その時に車椅子に乗せてみてくださいとアドバイスしています。
老犬の夜鳴きは、立てないわんこが「立たせて～」とか「向き変えて～」とかの欲求で主様を呼ぶことが多いです。
このような場合、車椅子に乗せてあげると大人しくなるということが業界では広まっています。

少しでも長く一緒にいれることを願っています！

※注意事項
犬の車椅子・歩行器は、製作工房か動物病院で測定しながら製作者と打ち合わせてください。
ネットでの購入は、測定誤差がかなり発生するうえ、症状や個体の体型によってパーツの位置調整や、オプションが必要になってきます。
当社では、ご自宅へ訪問する形にて、極力わんちゃんの慣れた環境でデモ機を持参して測定します。
装着時の写真や、動画を製作者に送りジャストフィットな犬用車椅子に仕上げます。
また全国的に人気がある犬の車椅子屋さんはどうしても納期が数ヶ月掛かる場合があり、その間にも症状は急加速していきます。
弊社は基本1-2週間です。福岡、北九州、大分、山口方面の方は是非ご相談ください！
れいんぼーCARTは日本で唯一可愛いさにもこだわった犬の歩行器です。

//福岡・北九州犬の車椅子専門店
福岡県内なら頑張って測定に伺います！
犬とくらす株式会社　TEL：093-777-8853

ミニチャダックスのヒメちゃんの車椅子が到着しました。

採寸時の時と比べて、なんとなく違和感があったのですが 何かわからないでいたら、オーナー様より 「わかる？ダイエットしたんよ！」とのこと（笑）
そうなんですよ、感じた違和感は「あれっ？まだポッチャリしてたよな・・・？」だったんです。
ただ、1週間ちょいでここまでいけるとは豆腐ダイエットの効果は素晴らしいです。

今回は4輪のご注文で採寸時もフル4輪車で採寸を実施したのですが、まだ前脚の筋力があるため、もう少しなんとかならないかと工房に相談していました。
実は工房では開発中のセミ4輪というものがあり、今回はこのモデルを採用してみようということで急遽ニューモデルで製作いたしました。

（広報部のラフ君まだまだ頑張ってます！）

ニューモデルに挑戦したヒメちゃんですが 乗って数分間動かず・・・・・
オーナー様にオヤツ取って～と、おもわず顔を見つめ固まる・・・

20分経つと・・・・ ある程度自由に、オヤツ♪オヤツ♪

1週間以内に慣れるとおもいます！

ここで、せっかくなのでセミ4輪について説明を補足します。
このセミ4輪は、フル4輪よりも前車輪が手前につきます。
そのため軽量かつ、前脚入れがありません。
これは、胸で体重を受け止めるわけでなく、お腹部のハーネスサポーターでサポートしながら、2輪と同様に筋力のある前脚で体重を受け止めます。

前脚に掛かる負荷は 2輪＞セミ4輪＞フル4輪となります。
今まで2輪だとちょっと自信がない場合はフル4輪だったのですが、そのような場合にセミ4輪という選択肢が増えたということです。
ただしセミ4輪は、症状が進行性の場合は、再度フル4輪が必要になる可能性が高いです。

またデメリットの1つとして、前タイヤが段差などに躓いた場合に、前方へ1回転する場合があります。
自転車で急に前ブレーキを掛けたら後輪が浮き上がるのと同じです。
フル4輪の場合は、構造上これが起きにくくなります。

また現在Mサイズのセミ4輪も開発中です。
まずはお問い合わせください。

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犬用車椅子は、製作工房か動物病院で測定しながら製作者と打ち合わせてください。
ネットでの購入は、測定誤差がかなり発生するうえ、症状や個体の体型によってパーツの位置調整や、オプションが必要になってきます。
当社では、ご自宅へ訪問する形にて、極力わんちゃんの慣れた環境でデモ機を持参して測定します。
装着時の写真や、動画を製作者に送りジャストフィットな犬用車椅子に仕上げます。
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キャバリア　ルピ君　13歳

歩けなくなっても、河川敷まで車で連れて行きハーネスで吊って排泄をさせることオーナー様の日課だったようです。
オーナー様の心温まる行動はルピ君もしっかり伝わっていて、気もちよさそうに寝ています。

そんなオーナー様ですが、やはり長時間吊った状態をキープするのが体力的にきついとのことで、なんとかその時だけでも車椅子にのせたまま排泄をさせたいというご要望でした。
なんとご近所のチワワンパグのミニーちゃんをご存知でそれでれいんぼーCARTの存在を知ったとのことです。
ありがとうございます。

今回は基本寝たきりが多いのでもちろん4輪です。
ただちょっと違和感があったのが顔の位置。
普通は、顔をあげると当然頭は背中位置よりあがるものですがルピ君は、位置が背中と平行。

そのため顎乗せと顔との距離が近く、気になるのかすぐにガリガリ（笑）

もちろん前に進ませようとオヤツとかで呼ぶと、意識はそちらにいくので問題ありませんが、また暇になるとガリガリ・・・

取り外しちゃいます？
と相談したのですが、やはり顎乗せにクッションのせて休むことができるので捨てがたいということでしばらく様子見のまま現在に至ってます。

れいぼーCARTの顎乗せは、オプション的なもので元気なわんこは不要だとおもいます。
ただこれがあると立ったまま休めるので超便利。

今回、ルピ君はどうしても脚を突っ張ったようにして伸ばすので4輪車で低めに設定すると脚が斜めに傾き、車輪と接触する恐れがあります。
そのため前後の車輪は、フレーム幅を若干広げ外側に出しています。

このような対応ができるのも製作者の経験によるフルーオーダーだからこそです。

今月は3件以上が県外からのご相談でした。

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犬用車椅子は、製作工房か動物病院で測定しながら製作者と打ち合わせてください。
ネットでの購入は、測定誤差がかなり発生するうえ、症状や個体の体型によってパーツの位置調整や、オプションが必要になってきます。
当社では、ご自宅へ訪問する形にて、極力わんちゃんの慣れた環境でデモ機を持参して測定します。
装着時の写真や、動画を製作者に送りジャストフィットな犬用車椅子に仕上げます。
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