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車椅子の選び方

犬の車椅子の選び方

犬の車椅子には2輪タイプと4輪タイプがあります。

【2輪タイプ】
基本的に2輪は、ある程度普通に歩ける感じで時々尻もちをつく程度のわんこが対象で す。
後脚が動かず這って移動する仔の場合は、呼べば5m以上前脚だけでダ ッシュで来れるような感じもしくは前脚だけで段差を普通に登る脚力があるなら2輪で大丈夫です。

よく「うちの仔は前脚だけで這って移動できるから2輪で大丈夫だとおもい ます。」といって、現場で2輪デモ機にのっていただくと前脚だけでどうしても支えき れずにつぶれてしまい、結局は4輪になったという仔も多くいます。
車椅子が後ろに下がってしまう場合も前脚の脚力がないことが疑われます。
れいんぼーCARTは2輪から4輪へのバージョンアップも可能です。
この場合の追加製作料金は1.5-2万円程度ですが往復の送料が5-6千円掛かってしまいます。
また製作期間も1-2週間程度必要となります。

1年を超える使用でバージョンアップを希望される場合はタイヤなどの経年劣化での交換の可能性もある ので買い替えもオススメしています。
この場合、なんと工房の割引サービス が受けられ格安で2台目の車椅子が手に入ります。
1台目が不要になった場合は、メルカリなどに出品されると中古品でも高確率で売 れるようです。

【4輪タイプ】
前脚だけで進むことができるが、すぐに立ち止まってしまう場合や、潰れてしま う場合は4輪をおすすめしています。
また、老犬で寝たきりが多い仔なども4輪で「立った感」にさせてあげるこ とでかなりのストレス軽減になります。
夜鳴きするわんこも、「車椅子にのせると落ち着く」とよくいわれます。
休むことをメインに考える場合は、あご乗せバーをオプションで付けて枕になるクッションな どを固定することで立ったままウトウトすることができます。
※長時間のご利用はおすすめしていません

【れいんぼーCARTではご利用が難しい症状】
以下の症状は弊社のれいんぼーCARTでの対応が難しくなりますので弊社で扱える他社の車椅子もしくは、他サイトをご案内いたします。

  • 16キロ以上で4輪をご検討の場合
    ⇒宅配できるサイズを超えているため

  • 獣医師から犬の車椅子の使用を控えるようにいわれた場合
    ⇒車椅子のちょっとした振動でも身体に悪影響を及ぼす場合もございます。導入する前にかかりつけの主治医にご相談ください。

  • 足輪や腹ベルト位置にオペ跡、腫瘍、傷などがあるわんこ
    ⇒接触部に傷や腫瘍などがあると痛がりますのでご遠慮ください。

  • 犬の車椅子自体に乗るのを拒絶するわんこ
    ⇒元気がある仔で本当に嫌がる場合は無理をすると脚輪で怪我をする場合がございます。また採寸時にどうしても採寸できない場合も製作できません。

  • 前脚が支えられない場合
    ⇒リュウマチや前脚切断などで前脚で身体を支えられない場合は実際に工房で何度もあわせながらの製作になります。このため弊社の採寸サ ービスでは対応できません。

 

※注意事項
犬用車椅子は、製作工房か動物病院で測定しながら製作者と打ち合わせてください。
ネットでの購入は、測定誤差がかなり発生するうえ、症状や個体の体型によってパーツの位置調整や、オプションが必要になってきます。
当社では、ご自宅へ訪問する形にて、極力わんちゃんの慣れた環境でデモ機を持参して測定します。
装着時の写真や、動画を製作者に送りジャストフィットな犬用車椅子に仕上げます。
れいんぼーCARTは日本で唯一可愛いさにもこだわった犬の車椅子です。

//犬用車椅子専門店
福岡県内なら頑張って測定に伺います!
犬とくらす株式会社 TEL:093-777-8853